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 トタン屋根の塗り替え (トタン用塗料の選び方)

 

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トタン用塗料には水性、油性、アクリル樹脂系塗料があります。

油性(ペイントうすめ液)

ハケさぱきがよいので塗りやすく、経済的なのも魅力です。ただし乾燥には5-8時間かかります。基本的には1回塗りで仕上ります。

アクリル樹脂(ペイントうすめ液)

耐侯性にすぐれていて、乾燥も約2時間とはやく、ツヤが長持ち します。 これも基本的には1回塗りで大丈夫です。

水性(水)

乾燥時間は1-2時間とはやく、ハケ類の後始末も水洗いすれぱよいので、 作業性は一番です。また油性にくらべて耐候性にもすぐれて
います。 ただし水性の場合は、ホコリなどが残っているとはがれの原因になりやすいので、下地調整はしっかりし、できたら2回塗りを基本
にしてください。

また、はじめて塗る場合や、前に油性やアクリル樹脂系の塗料で塗ったトタン屋根の場合、まだツヤの残っている部分は、
サンドペーパー(#150-180)をザーッとかけておくとよいでしょう。


※トタン屋根の塗りかえをするときは、終る時間を考えて塗ってください。
「夕方までに塗り終ればいい」と考えるのは危険です。
乾く前に夜露がかかると、ツヤがなくなったりするからです。
トタン塗料の種類によって乾燥時間が違うので、乾燥時間から逆算して塗り終るようにしましょう

 

 

トタン用塗料のシルバーの特徴

シルバーで塗ると4度下がる

シルバー系のトタン用塗料は、日光の反射率が高く、防熱性にすぐれ、普通の色のトタン用塗料とくらべると、室内で4℃の 差が出るとい
われています。夏を涼しくすごしたいとき、シルバー系塗料を塗っておくとよいでしょう。

コールタールの屋根は

コールタールが塗ってある屋根には、普通の色のトタン塗料を塗るとにじんできてしまうので塗れません。
ただしトタン用塗料のシルバー系のものならぱ、アルミの粉が塗膜をつくるので、塗ることができます。

 

 

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